ポポペを自分色に染める!

最終更新日:2001年8月29日



ここでは、ポポペをCE化した後に私が行ったカスタマイズ作業をご紹介しようと思います。
皆さんが、ここに書かれた情報を元にチャレンジする場合は、各自の自己責任で行ってください。もしうまくいかずに、オールリセットする羽目になったり、大事なデータが消えてしまったとしても私は一切責任を負いません。
(画面イメージのキャプチャーには、Cafe CappuccinoさんのNfShotとuema2さんのCapt XPを使用させていただきました)


まずは、ポポペをCE化します。Tillanosoftさんポケットポストペットで Windows CEのページが非常に参考になります。



●リセット後にSmallMenuが起動するようにする
リセットするたびにポストペットが起動してしまうのは結構煩わしいので、Tillanosoftさん作のSmallMenuが起動するようにします。 TascalSoftさん作のTascalRegeditというソフトを使って以下のレジストリを書き換えます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CASIO\MCShell\Startup\00\
のFileを"(ファイルへのパス)\smenu.exe"に書き換えます。(ファイルへのパスはsmenu.exeがある場所です。例えば\Program Filesなど)
ちなみに、Startupの下に01を作るとそれも実行されます。私は、バッテリーメーター(後述)を登録しています。
Start Up



●Ctrlキーを使えるようにする
ポポペのキーボードにはCtrlキーがありません。
そこで、Satoshi Nakamuraさん作のKeyboard Remapperというソフトを使って、Capsキー(またはタブキー)をCtrlキーに入れ替えます。もちろん、Capsキーが使えなくなりますが、英大文字はShift+英文字キーで入力を代用できますので大した影響はありません。むしろCtrlキーを使えるメリットのほうが非常に大きいです。
quack.dllは、MIPSのH/PC (CE 2.0)用(mips/quack.dll)を使用してください。(H/PC Pro(CE 2.11以降)用(mips/ex/quack.dll)は動きません(間違えて組み込むとオールリセットするはめになりますのでご注意!!))。
Keyboard Remapper Keyboard Remapper



●壁紙を変更する
標準の壁紙?はあまりカッコいいとはいえませんので、自分好みの壁紙に変更します。 TascalSoftさん作のTascalWPCというソフトが使用可能です。(H/PC版、Ps/PC版ともに使用可能ですが、H/PC版は右側、Ps/PC版は下側のウインドウが表示し切れずにはみ出します)

注意点としては
・\Multimedia Card\に置いたbitmapファイルは壁紙に指定することができないので、bitmapファイルは本体メモリに置く。
・OKボタンを押してもすぐには壁紙が更新されない。一回電源をOFF→ONすると更新されます。
TascalWPC



●ウインドウの配色を変更する
標準のウィンドウの配色では、ポポペの本体の色にマッチしないので、自分好みの配色に変更します。
MAENO Yasushiさん作のMyAppearanceというソフトが使用可能です。
ただし、ポポペはcabファイルによるインストールができないので、これを使ってインストールします。詳細は、同梱されているドキュメントを参照してください。
Appearance Appearance2



●バッテリーメーターをつける
ポストペットを起動していた状態では、常にウィンドウの右上にバッテリーメーターがついていましたが、CE化したポポペではタスクバーが無いためバッテリーの残量がわかりません。
バッテリーの残量を確認するたびにポストペットを起動するのも面倒ですので、バッテリーメーターのフリーソフトを探してみましたがちょうどよいものが見つかりませんでした。(普通のCEマシンではタスクバーに表示されているので需要が無いのかもしれません)
そこで、簡単なバッテリーメーターを自作してみました。
battm.exeを起動しておけば、常にバッテリーの残量を確認することができます。(画面の左下のやつがそうです)
こちらからダウンロードしてください
battm



●フォントを変える
私は「東雲(しののめ)まるもじフォント」が最近非常にお気に入りで、Palmでも愛用しています。
ポポペでも、このフォントが使いたいなーと思って探してみると、Muraoka Taroさんのところで"BDF東雲 - サイズ限定TTFフォント"と言うのが公開されていました。(Windows 2000でのみ動作確認と書いてありましたが、今のところポポペでも使えています)
shinonome-1.0.tar.bz2内の、shino_maru.ttfを\Windows\にコピーして一旦リセットします。後は、フォントを使いたいソフトの設定ダイアログで、"BDF東雲まるもじ"を選択します(フォントサイズは必ず9ptにしないと表示されません)
下の、画面イメージは、Tillanosoftさん作のポケットメモ帳で使用したものです。
東雲フォント 東雲フォント



●キーリピートの設定を変える
キーを一定時間押し続けていると、勝手に繰り返し文字が入力されていきます。
レジストリの設定を変えることで、キーリピート開始までの時間と、リピートの速さを変更できます。
TascalSoftさん作のTascalRegeditというソフトを使って以下のレジストリを書き換えます。

HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\Keybd\の
InitialDelayがキーリピート開始までの時間(ms??)、デフォルト値は0x000001F4 (500)
RepeatRateがリピートの速さ(0〜31が有効??)、デフォルト値は0x0000000F (15)
リセットすると、変更が有効になるようです。
あまり変な値を設定すると、キー入力が困難になるかもしれないのでご注意ください。

私のお勧め設定は、
InitialDelay=0x0000012C (300)
RepeatRate =0x0000001F (31)
です。(マシンがちょっと速くなった気分…あくまで気分です)



●設定メニューをカスタマイズして簡易ランチャー化
設定のハードアイコンを押すと、「設定メニュー」が表示されます。
レジストリの設定を変えることで、背景色を変えたり、表示位置やアイコンの変更や、自分の好きなアプリを登録して起動することができます。
ここでは、例として背景色の変更と自分の好きなアプリを1つ登録してみます。
TascalSoftさん作のTascalRegeditというソフトを使って以下のレジストリを書き換えます。

・背景色の変更
HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\ControlPanel\の
BkColor=0x00RRGGBB RR,GG,BBはそれぞれ赤、緑、青のレベル(HTMLの色の指定といっしょです)、デフォルト値は0x00b9e2b9 (12182201)

・アプリの追加
HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\ControlPanel\に新規でTestというキーを作り以下の値を作成します。
(0xで始まるものはREG_DWORD、""で囲まれているものはREG_SZ)
AppName="GSFinder" アイコンの下に表示されるアプリ名
AppPath="\Program Files\GSFinder.exe" アプリのパスと名前
IconPath="\windows\PMemory.bmp" アイコンのパスと名前(32x32dot, 16色か256色のBMPファイルが必要)
透過色のパレットの指定方法は不明
Cmdline="" アプリに渡す引数
Py=0x000000AF アイコンの表示開始X座標
Px=0x00000112 アイコンの表示開始Y座標
Cx=0x00000032 アプリ名を表示する幅
Cy=0x0000000E アプリ名を表示する高さ

上記の変更を行うと以下のような感じになります。もちろんアイコンをタップするとGSFinderは起動します。
設定メニュー変更後



●ポストペットの部屋の模様替え
Windows版のポストペットでは、部屋の模様替えができますが、ポポペではできないように?なってるみたいです。
PostPet設定.ppcの中に、部屋のデータファイルの名前が入っているようですが、データが暗号化されているため簡単に書き換えることができません。
そこで、デフォルトで表示されている部屋のデータファイルを、自分の用意した部屋のデータファイルで上書きすると模様替えができます。
具体的な手順は、
 ・表示したい部屋のデータファイル(〜.pac)を用意します。インターネットでも色々と公開されています。
 ・用意したファイルを、room_piw.pacにリネームします。
 ・\Windowsにコピーします。
 ・ポストペットを起動します。

左は\Windows\room_grw.pac、右は喫茶アラスカさん作の江戸長屋です。
\Windows\room_grw.pac 江戸長屋(喫茶アラスカさん作成)





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