pBoard対応(シリアルポート化)改造
最終更新日:2002年3月25日
pBoardを使うには、ぱぷりかさん&Tedmiyさんがあみ出したシリアルポート化の改造+αの改造が必要になります。ここでは、そのために必要な改造方法をご紹介しようと思います。
シリアルポート化の改造方法に関して、あまり詳しく書かれたページが見当たらなかったので写真や図を多めに使いなるべく具体的に書いてみました。もしわかりにくい所などありましたら私までご連絡ください。
ピンアサインなどの技術的な詳細情報に関してはTedmiyさんのページに詳しくかかれていますので、そちらを参照したほうがよいと思います。
最後にお約束事項ですが、皆さんがここに書かれた情報を元に改造に挑戦する場合は、各自の自己責任で行ってください。もしうまくいかずに、ポポペ本体を壊してしまったり、大事なデータが消えてしまったとしても私は一切責任を負いません。また、改造した本体はメーカーの保証がきかなくなります。
この改造は、かなり細かい作業が必要です。「クロックアップが簡単に出来るよ〜」という方でないと難しいかもしれません。
(画面イメージのキャプチャーには、uema2さんのCapt XPを使用させていただきました)
では、改造方法です。
前準備
本体の電池を外すと本体RAMの内容が消えてしまいます。
まずは、本体RAMの内容をMMCにバックアップしておきましょう。
本体の分解
まずは、本体を裏返して6本のネジを外します。

蓋を外す
PDCコネクタの蓋とMMCの蓋とバッテリーの蓋を外します。
バッテリーとPDCコネクタを外します。

蓋を外す(2)
裏蓋を外します。写真の下のほうからねじるようにすると開けやすいです。
(赤外線ポートのカバーとスタイラスを抑えるゴムリングは無くしやすいので気をつけましょう(ピンクの丸))

基盤を外す
3本のネジを外します。(ピンクの丸)
コネクタを2つ外します。(ピンクの矢印)
目的の場所は基盤の裏側なので基盤をひっくり返します。

配線を変更
改造する個所はピンクの四角で囲んだところです。

私の持っているカメラのマクロ機能がしょぼいので、ここからは下手くそな図で我慢してください…
(以下の図は上の画像のピンクの四角部分のアップです)
配線を変更(2)
まずはピンクの四角で囲んだ2つのチップ抵抗をいったん外します。
(後で再び取り付けるので絶対無くさないように!!)

配線を変更(3)
赤い四角で囲んだ部分にセロハンテープなどを貼って基盤から絶縁します。

配線を変更(4)
先ほど外したチップ抵抗を再び取り付けます。このときセロハンテープを貼っていない方だけはんだ付けします。

配線を変更(5)
チップ抵抗のセロハンテープを貼った方に細い線をはんだ付けしてGNDにはんだ付けします。このときセロハンテープを溶かしてチップ抵抗と基盤がはんだ付けされてしまわないように注意してください。

電源の引き出し
以上で、シリアルポート化の作業は完了です。
あとは、GPSをつなぐ際にはレベル変換回路用に電源が必要なので適当なところから外に引き出しておきます。
(GPSをつなぐ予定のない方は不要です)
+3.3Vが出ているところならどこでもよいのですが、私はPDCコネクタの近くから引き出しました。(写真を参照してください)

PDCコネクタの配線変更
pBoardを使用する場合は、さらに本体側のPDCコネクタの配線変更が必要です。
写真の右下のコネクタから、紫、橙、茶、黄の4本のコードを外します。コードの先同士が接触しないようにセロハンテープなどで絶縁しておきましょう。
GPSを使用したい場合は上記で引き出した電源のコードを茶色のコードにつないでおきます。(携帯側のPDCコネクタの2pinにつながります)

組み立て&リストア
さて、以上でpBoard接続に必要な改造はすべて終了です。
分解したときとは逆の手順で組み立てます。
ポポペの本体RAMのデータをMMCからリストアーします。
動作確認
PDCコネクタを携帯電話に接続します。
GetTelNumberを使用して無事電話番号が取得できれば改造成功です!!!

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